絵本を楽しむよみっこの会no.19つづき
先日、
『チムとゆうかんなせんちょうさん』は、
草稿と初版と改訂版、
3パターンあります。。。
っていうところで、
報告が終わっていたと思いますが、
今日はその続きです(^.^)
現在日本で流通している『チムとゆうかんなせんちょうさん』(エドワード・アーディゾーニ/作 瀬田貞二/訳 福音館書店)は、
1955年に改訂された版をもとに邦訳されたものです。
アーディゾーニは、
その当時絵本は、32ページで構成されていたことを知らずに38ページで作っていました。
そこで、初版では6枚の絵をカットしなければならなかったのです。
2011年にこぐま社が
その初版に
カットされた絵もプラスして復刻版を出版してくれました。
『Little Tim and the Brave Sea Captain チムとゆうかんなせんちょうさん』(こぐま社)
がそれです。
現在こぐま社の相談役である佐藤さんは、
大のアーディゾーニファンで、
コレクターとしても有名な方です。
だからこそ、この復刻版が世に出ることになったのですが、
そのご苦労は、
『絵本に魅せられて』(佐藤英和/著 こぐま社)にも詳しく書かれています。
まずこの復刻版をよみっこのメンバーに見て頂きました。
現在のものとの違いは、
まず、
縦36㎝という大判であったこと。
全ページカラーだったこと。
文は
アーディゾーニの手描き文字だったこと。
手書き文字については、最後までアーディゾーニは拘ったようですが、
最終的には、
手書き風の活字にすることで決着したようです。
この復刻版では、
アーディゾーニの手書き文字の上に
手書き風の活字の紙が貼られている状態、
そして、
その紙が経年劣化で剥がれてしまっている状態
両方を見ることができます。
改訂版では、6枚カットされたうちの4枚は復活。
復活しなかった2枚の絵を復刻版で見られますが、
成長物語の観点からは、
大事なシーンだった気がします。
読み手の子どもも見たい絵だったろうな。。。
草案、初版の絵は、
大胆なタッチで力強く、
オールカラーということもあり、
大分印象が変わります。
改訂版の絵は、
洗練され過ぎたところもあるかもしれませんが、
人物に大分動きが出て、
その時の登場人物の気持ちが、より伝わるようになったように感じます。
この復刻版は、限定1000部の出版で、
高額の本なので、
私はとても買えませんでしたが、
こんな風にみんなで楽しむことができるのは、
図書館のお蔭です
県内では、4館くらいしか持っていないようですので、
川越市立図書館、買ってくれてありがとぉーーーーーーーー\(^o^)/
これぞ、図書館の役割でございます
細かい点でもいろいろ違いがありますし、
改訂版で増えた絵もありますので、
興味がある方は、借りてみてください
あ、絶版ではありませんので、
購入したい方は、
ご注文をお待ちしておりまーーす
こんな風にまずはアーディゾーニの絵本の絵をみんなで見ていきましたが、
アーディゾーニは、
絵本画家というよりは、
挿絵画家としての方が、力をより発揮しているように思います。
特にファージョンの作品につけた挿絵が秀逸です。
小さな一枚の絵を見ることで
物語のイメージが膨らんで、よりお話が豊かになる気がします。
一枚の絵だけで、
もうそこに物語が広がる。。。暖かくて魅力的な絵です
チムのモデルだった長男フィリップは、
アーディゾーニが亡くなる前の年くらいに亡くなられているようで
びっくりしましたが、
『まいごのおにんぎょう』(エーンジェルダ ・アーディゾーニ/文 エドワード・ アーディゾーニ/絵 石井桃子/訳 岩波書店の文は、
そのフィリップの奥さんが書かれているんですね。
知りませんでした。
最後に、
生涯の友人であった詩人リーブスと組んで作った絵本
『月はどうしてできたか―グリム童話より』(ジェームズ・リーブズ/文 エドワード・アーディゾーニ/絵 矢川澄子/訳 評論社)を読んでみました。
これも長そう・・・(^_^;)
ということで、
なかなか読まれないかと思いますが、
10分くらいで読めますし、
なかなか面白いので、
小学高学年くらいにいいのではないでしょうか?
読めば面白さがわかっていただけるので、
この日も買っていただいちゃいました(^o^)
『チムとゆうかんなせんちょうさん』は、
草稿と初版と改訂版、
3パターンあります。。。
っていうところで、
報告が終わっていたと思いますが、
今日はその続きです(^.^)
現在日本で流通している『チムとゆうかんなせんちょうさん』(エドワード・アーディゾーニ/作 瀬田貞二/訳 福音館書店)は、
1955年に改訂された版をもとに邦訳されたものです。
アーディゾーニは、
その当時絵本は、32ページで構成されていたことを知らずに38ページで作っていました。
そこで、初版では6枚の絵をカットしなければならなかったのです。
2011年にこぐま社が
その初版に
カットされた絵もプラスして復刻版を出版してくれました。
『Little Tim and the Brave Sea Captain チムとゆうかんなせんちょうさん』(こぐま社)
がそれです。
現在こぐま社の相談役である佐藤さんは、
大のアーディゾーニファンで、
コレクターとしても有名な方です。
だからこそ、この復刻版が世に出ることになったのですが、
そのご苦労は、
『絵本に魅せられて』(佐藤英和/著 こぐま社)にも詳しく書かれています。
まずこの復刻版をよみっこのメンバーに見て頂きました。
現在のものとの違いは、
まず、
縦36㎝という大判であったこと。
全ページカラーだったこと。
文は
アーディゾーニの手描き文字だったこと。
手書き文字については、最後までアーディゾーニは拘ったようですが、
最終的には、
手書き風の活字にすることで決着したようです。
この復刻版では、
アーディゾーニの手書き文字の上に
手書き風の活字の紙が貼られている状態、
そして、
その紙が経年劣化で剥がれてしまっている状態
両方を見ることができます。
改訂版では、6枚カットされたうちの4枚は復活。
復活しなかった2枚の絵を復刻版で見られますが、
成長物語の観点からは、
大事なシーンだった気がします。
読み手の子どもも見たい絵だったろうな。。。
草案、初版の絵は、
大胆なタッチで力強く、
オールカラーということもあり、
大分印象が変わります。
改訂版の絵は、
洗練され過ぎたところもあるかもしれませんが、
人物に大分動きが出て、
その時の登場人物の気持ちが、より伝わるようになったように感じます。
この復刻版は、限定1000部の出版で、
高額の本なので、
私はとても買えませんでしたが、
こんな風にみんなで楽しむことができるのは、
図書館のお蔭です

県内では、4館くらいしか持っていないようですので、
川越市立図書館、買ってくれてありがとぉーーーーーーーー\(^o^)/
これぞ、図書館の役割でございます

細かい点でもいろいろ違いがありますし、
改訂版で増えた絵もありますので、
興味がある方は、借りてみてください

あ、絶版ではありませんので、
購入したい方は、
ご注文をお待ちしておりまーーす

こんな風にまずはアーディゾーニの絵本の絵をみんなで見ていきましたが、
アーディゾーニは、
絵本画家というよりは、
挿絵画家としての方が、力をより発揮しているように思います。
特にファージョンの作品につけた挿絵が秀逸です。
小さな一枚の絵を見ることで
物語のイメージが膨らんで、よりお話が豊かになる気がします。
一枚の絵だけで、
もうそこに物語が広がる。。。暖かくて魅力的な絵です

チムのモデルだった長男フィリップは、
アーディゾーニが亡くなる前の年くらいに亡くなられているようで
びっくりしましたが、
『まいごのおにんぎょう』(エーンジェルダ ・アーディゾーニ/文 エドワード・ アーディゾーニ/絵 石井桃子/訳 岩波書店の文は、
そのフィリップの奥さんが書かれているんですね。
知りませんでした。
最後に、
生涯の友人であった詩人リーブスと組んで作った絵本
『月はどうしてできたか―グリム童話より』(ジェームズ・リーブズ/文 エドワード・アーディゾーニ/絵 矢川澄子/訳 評論社)を読んでみました。
これも長そう・・・(^_^;)
ということで、
なかなか読まれないかと思いますが、
10分くらいで読めますし、
なかなか面白いので、
小学高学年くらいにいいのではないでしょうか?
読めば面白さがわかっていただけるので、
この日も買っていただいちゃいました(^o^)







この記事へのコメント